豪華競演などと書くと演歌歌手の公演みたい

ぼんやり思ったのだが
栄華を誇った平家パイオニア、無念にもほぼ滅亡
同じ頃覇権を争った源氏ソニーはオーディオを捨てゲーム、金融へ
盛者必衰というところか
そんな両社の組み合わせ
ウーハーはソニーSS-555の16㎝
ツイーターはパイオニアS-X4のハードドーム
これを自作10Lの小型キャビにイン
ウーハーの能力からすればもっと大きい箱に入れたいところだが、
大きいと買って頂けないし、売れないで在庫は邪魔というクラフトマンにあるまじき打算的理由による
幅180 高320 奥280(突起含) 各㎜
板材は全て12㎜MDF、バッフルは半艶消しブラック、天底側面は水性ニスチーク色
バッフルは分割し、後ろ付けのツイーターはバッフルごと外してメンテ出来るようにしてあります
決して「ウーハーの振動でツイーターの高域を濁さぬよう、分割バッフルを採用」などという小面倒くさい理由ではありません

さて、試聴
今は少なくなったハードドームツイーターの繊細かつシャープな高域が印象的な仕上がり
弦、ピアノがいいかな
一方低域は小型にした事でせっかくの馬力が生かしきれて無いような
ここはトーンコンで3dB程度上げて頂くのがお薦めかと

ウーハーは1979年頃発売のもの
アルミダイキャストのフレームが豪華
エッジも問題有りません
コーンは色あせてたので墨汁で着色&セラミックコーティング
ツイーターも1982年頃
これもダイキャスト製フレームでずっしり重い
決してプラ製のイミテーションじゃありません！

もちろん現状では全ての動作は問題有りませんが、何たって40年以上物
この先故障も心配ですが、ツイーターのS-X4は売れた製品なので流通多し
断線したら移植する方法があります
ウーハーのSS-555はあんまり見ないけど、ビス穴対角175㎜で一般的なサイズ
ちなみにフォスのFE166が174㎜
使えるはずだけど音はだいぶ軽くなるかな
輸入品も16〜18㎝クラスは多くあるのでそっちの方がいいかも
これらは将来、故障時の参考です

〜なんて
この先の事まで考えてあげて出品するなんて立派！

少しは自分のこの先の事も考えたら良かったのに

自作スピーカー

商品の情報